ロシア人の年末年始の過ごし方
もうすぐ12月ですね。今回は年末年始の過ごし方についてです。どこで過ごす?どんな食事?何を飲むの?乾杯の仕方は?など疑問に持たれると思います。
結論から言いますと、ある程度稼ぎがある人は、海外旅行に出て自国で過ごすことが少ないです(笑)
ロシアの年末年始のお休みは、12月最終週から1月10日ごろまでと長期的にお休みが取れます。
だから冬のスポーツであるスキーを楽しみに雪山や、暖かさを求めてトルコやタイなどに渡航します。
だいたいは家族で、もしくは友人同士の家族で行きますから、コテージや一軒家などを長期的に借ります。
食事については、年越しは豪勢に祝います。かならず作るのは「オリビエ」というサラダが伝統の味です。
これはマヨネーズ味のポテトサラダといったところでしょうか。具材はすべて正方形のキュービックに揃えます。茹でたジャガイモ、人参、ピクルス、グリーンピースが入れられます。特段美味しいわけではありませんが、ソ連時代から続く伝統なのです。
乾杯はほとんどシャンパンでします。ウォッカでは?と思われるかもしれませんが、ウォッカは夜な夜な踊り明かしたり語らったりする間に乾杯で飲まれます。
カウントダウンは皆でグラスを持ち、時の大統領(プーチン)の演説を聞きながらモスクワ赤の広場の時計台から鐘の音が響くのを待ちます。これは海外旅行にでているロシア人も、ネット中継を使って国のニュースを映して祝います。愛国家が多いですね。あと、乾杯時は手持ち花火を持ちながらするやり方もあります。
そんな感じで大晦日は盛大に祝われ、何度も乾杯して夜じゅう遊び明かし過ごします。
1月1日、みな寝入ります。どこに出かけるでもなく、ただじっと二日酔いを冷ますため眠ります。
正教会に赴く人は少ないでしょう。少し近くの公園を散歩する。近所の友人に挨拶回りをする。落ち着いた1月3日ぐらいから旅行に出かける人も多いですね。わりとお正月はまったり過ごすところが日本人と似ています。
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