ロシアの窓について
寒くなってきましたね。今日のモスクワは、-16度です。日本の寒いとは比べものになりませんね!
さて、そんな極寒な冬は外だけで、実際家の中はとても温かいのです。キャミソール一枚で冬を越したなんてこともよくあるほどです。それはマンションに限ったことですが、都会ですと建物全体に蒸気暖房が張り巡らされており、だいたい10月ぐらいから運転を開始します。これは国や市が決めるので毎年まちまちですが、寒くなってくると暖房がつくので寒い思いをすることはありません。
都市のマンションはほとんど樹脂サッシュです。ペアガラスぐらいだと思います。とても密閉率が高く、きっちり外と中を遮断してくれます。また郊外の田舎町などは木造の一軒家が数多く残っており、暖炉で温める場合がよくあります。窓は木製サッシュです。樹脂よりも性能は劣りますが、日本でよく使われるアルミサッシュよりかはマシです。見た目もオシャレですし、木造の家との相性も良いです。
窓は家の肝となる部分と捉え、しっかりしたものを選ばなければなりません。日本もロシアの冬よりかは温かいですが、それでも冬は寒いので、窓の性能を高めていく必要があります。